分子夾雑の生命化学

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細胞内のDNA 二重鎖の形成を高精度に予測する手法を開発 〜PCR 検査の飛躍的な改善が期待される〜 ( A02計画班 : 杉本先生 )

甲南大学先端生命工学研究所(FIBER)の杉本直己 所長・教授、高橋俊太郎 准教授、GHOSH Saptarshi 特別研究員(JSPS 外国人特別研究員)らの研究グループは、分子夾雑環境にある細胞内のDNA 二重鎖構造の安定性を高精度に予測する手法を開発しました。
この研究成果によって、DNA 二重鎖形成を利用したPCR 等の遺伝子検査の精度を飛躍的に向上できる可能性があります。
この研究成果は、米国科学アカデミー紀要「Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America (PNAS)誌」で発表されました。

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細胞内のDNA 二重鎖の形成を高精度に予測する手法を開発〜PCR 検査の飛躍的な改善が期待される〜