過飽和によるアミロイド線維形成の抑制を解明 ―高齢者に多いアミロイド病の予防に貢献する新概念― ( A02計画班 : 後藤先生 )
大阪大学国際医工情報センターの後藤祐児特任教授のグループは、神戸大学、鳥取大学、産業技術総合研究所、エトヴェシュ・ロラーンド大学(ハンガリー)、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(イギリス)、ミュンヘン工科大学(ドイツ)、オーフス大学(デンマーク)と共同で、蛋白質が機能的な天然(ネイティブ)構造を形成するか、あるいはアミロイド病の原因となるアミロイド線維を形成するかの分かれ目が、何によって決まっているのかを蛋白質科学の手法で研究しました。
本研究成果は、Nature Research が提供するオープンアクセス・ジャーナルCommunications Biology に2021年1月26日(火) 19 時 (日本時間) にオンライン出版されます。