細胞内で凝集した蛋白質を再生する分子シャペロンHsp104の構造を解明― ( A03公募班 : 篠原先生 )
東京農工大学工学研究院生命機能科学部門の篠原恭介准教授のグループは、京都大学、熊本大学、大阪大学、筑波大学と共同で、ストレスにより細胞内で変性・凝集した蛋白質を元の立体構造に戻す役割を担うHsp104の新しい構造を発見しました。本研究の成果はHsp104が基質を捕まえるしくみの理解に繋がる可能性があります。
本研究成果は、米国科学誌「Structure」の電子版に2021年3月1日に公開されました。